2020年10月21日

富山旅行記〜まんだら、魚津、水墨&ガラス〜


どうもです。


あっという間に2020年も残り2ヶ月半。

今年は何もしていないなー

なんて人も多いんじゃないでしょうか?


こんなに世界的に変化のあった1年も中々ないですね。

このパンデミック状況を、

封じ込めがいいのか、

致死率、重症率を鑑みて蔓延からの抗体がいいのか、

ワクチンできれば本当に解決なのか、

0100かではないので、どの辺でバランスの線引きするのか、

誰にも答えは分からないですね。



答え合わせも結果論でしか出来ないですし。



ひとまず、

自分は個人として、世帯主として、

医療者として、組織の人間として、

それぞれの立場で筋のある行動していければと思っています。



ということで、

イベントがほぼ壊滅してしまってから、

世情や雰囲気もあって、

随分と自分記録用としての日記を書いてなかったですが、

風化させたくないし、先月の旅行記でも記したいです。



毎年9月は結婚記念日&タエさん誕生日があるので旅行の計画も多かったですが、

今年もシルバーウィークと重なっていたので、

まぁ近場(車で行けるところ)でどこか行こうかという計画となりました。


世間はシルバーウィークに加え、

自粛疲れとGO TOの空気も相まって、

同じようなこと考えている人が多そうだったので、

穴場スポットを探していたところ、

先日、東海KRUMPシーンのドンであり、

『昼はワイルド、夜はマイルド』でお馴染みのWild TwiggzことLoopzことEIGHTこと北瀬豊様より、

富山の『まんだら遊苑』をオススメしてもらっていたことを思い出して、

行き先を富山としました。



これが大正解でしたね◎

東名や名神など東西に伸びる道路は大渋滞だったみたいだし、

観光地も人人人だったそうなので。


僕らはNO渋滞、NO蜜、NOストレスで楽しい旅となりました(^^)



初日の土曜は、

俺が仕事だったため、仕事を終えてから岐阜の郡上まで行き、

次期郡上市長の呼び声高いモテタカ氏と会合をしました。


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彼のクルーメイトであり、SKEGON DANCE STUDIOの長であるSKEGONくんも駆けつけてくれて、

郡上の夜を楽しみました◎

みんなで田中家に泊まり込み、しこたま飲んで、ダンス映像と、珠代映像で盛り上がりました(^^)

パンティーテックス


そして、

今年に入り本格活動しているモテタカ氏自慢のスパイスカレーを食すことなく、

翌日富山へと出発しました。



KAWAZU 2020(@kawazu.2020) • Instagram写真と動画

モテタカ氏スパイスカレー『KAWAZU』インスタアカウント



日曜のこの日の目的地はさっそく『まんだら遊苑』。

その前に途中で射水市によって『富山ブラック』を食しました◎


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初富山ブラックでしたが、

濃い味付けで美味しかったですね(^^)

リピーターとなるかと言われれば分からないけど。


お腹を満たして、

一気に立山まで行って『まんだら遊苑』へ。

“地獄巡りができる公営施設”

中々パンチが効いてますね笑


地界(地獄)、陽の道、天界、闇の道、の4つのエリアに分かれていて、

地獄から、陽の当たる道を通り、天界へ行き、闇の道から現世へと転生する、

というストーリーらしいんですが、

どのエリアもそれぞれに面白かったですね◎


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五感で地獄を感じるということで、

様々な表現の地獄が繰り広げられていました。




そして、

陽の道は、山や川、花や風、こちらも五感で自然を感じるまさに現世の道。


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その後に昇る天界は、

それぞれの表現者たちの作品が一部屋を通して見ることが出来ました。

じっくり鑑賞したいところでしたが、

ちょうど後ろの団体がしょうもない人たちだったので、

ゆっくり観れなかったことが残念でした。


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瞑想エリアのドームは、

新型コロナ対策で中には入れなくて残念だったけど、

良い佇まいでした。



最後の闇の道から、外へと開ける瞬間もすごかったですね。

あれはタイミング命ですが。

知らずに正面からしっかり開かれれば、本当に生まれ変わった気持ちになれるかも?!


俺は最初に飛び込んできた景色がトイレマークだったから少々げんなりしてしまいましたが笑



ざっくりとこんな感じでしたが、

『まんだら遊苑』はかなり良かった(^^)

オススメです!

空いていたのも良かった笑



ということで、

立山から富山市に移動し、

富山の街をブラブラしつつ夜は良さげな居酒屋『吟魚』へ。

ここも正解の店でした◎

料理は美味いし、日本酒も揃ってるし、雰囲気も良かった(^^)

名古屋じゃ中々食べられない食材や調理のものをたくさん食べられて大満足でした!


日本海のの海鮮、刺身はもちろんのこと、

タコのすり身団子と茄子田楽は優勝でした◎



満足して富山の繁華街を歩いていると、

商店街でステージライブしていました!

平均年齢5060代くらいのバンドでしたw

後から調べると、地元では有名?なハードコミックバンド『三代目馬図ー化ー』でした。


面白かった笑


グッズのタオルまでもらい、数曲楽しませていただきました(^^)

こういう一期一会的な出来事は旅先の楽しみのひとつですね。


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(富山の街中で、グッズのタオルを首からかけて佇むタエコバドゥ)



というわけで、

富山初日の夜は更けていき、

翌日の月曜は、富山市から今度は魚津市へ。

レンタサイクルで、海沿いをサイクリング!


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気持ち良かったですねー


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途中で立ち寄ったモツ煮込みうどん店『梅乃家』もめっちゃ美味かったです!


梅乃家 モツ煮込みうどんレポート byタエコバドゥ



入場無料のテーマパーク『ミラージュランド』は子どもたちが元気に遊んでいました◎


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そのまま滑川まで自転車飛ばして、

『ほたるいかミュージアム』へ。


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神秘的で良かったですね(^^)

オフシーズンの為、本物のホタルイカは見られませんでしたが、

まぁ急遽行ったにしては楽しめた場所でした。


また魚津市に戻って、

エイトからもうひとつ勧めてもらっていた『埋没林博物館』へ。


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こちらも自然の雄大さと不思議をふつふつと感じさせてもらえる博物館でした。


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さらに魚津が蜃気楼の街ということで、

蜃気楼についても色々学べたのが面白かったです◎


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いつかホンモノの蜃気楼見てみたいですね!

あるものを歪め、ないものを見せる。

ダンスと一緒ですね☺︎?!


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蜃気楼にはロマンが詰まっているなぁと、

魚津の海辺でサンセットを臨んでいたら、

地元のおじさんに話しかけられて、しばしお喋り◎

訛りすぎてて7割くらい分からなかった笑

そんな一期一会もありつつ、

夜は金太郎温泉へ。


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久しぶりの温泉は気持ち良かったです(^^)

夜の会席料理も落ち着きました、歳とった証拠ですかね笑


まぁ部屋戻ってさらに酒盛りしちゃったんですが、

富山はチャンネル数少なかったので、

また珠代観たりしながら笑

まじ姐さんの沼地にハマって出られない1週間でした笑



てことで、明けて火曜。

富山最終日は、富山市に戻って美術館巡り!


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まずは『富山県水墨美術館』。

水墨画を扱う珍しいコンセプト。

これが面白かった。

奥が深いですね。


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水墨画ってうっすらと雪舟ぐらいしか知らなかったですが、

雪舟が中国より持ち込んだ水墨画の滲みの美学が日本人の感覚と合ったのも良く分かるし、

そこから流派も色々と生まれていて、

日本独自の文化となっているなぁと感じました。

横山大観とかも名前は知っているけど、

改めて作品見るとやっぱりすごかったです◎


下保昭氏の表現への拘りもステキだったし、

「自然界のエネルギーと東洋的な無常観を表現する独自の水墨画」と評されるその作品はエナジーありました。


観たものを描くのではなく、

観たものから感じた心を描く。


踊りもそうでありたいし、

それが伝わる踊りをしていきたいですね。

その為の技術ですね。



ついつい水墨画美術館で長居してしまいましたが、

次は『富山市ガラス美術館』


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ガラス作品の美術館。

こちらも尖ってますねw


ここでなんとたまたま富山に来ていた御RIEちゃんことGohrieちゃんと合流!


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旅は道連れw

3人で仲良くガラス美術館観ました☺︎


企画展は『ミクロコスモス』も悪くなかったですが、

『内と外』、『イヴァナ・シュラムコヴァ ここにあるもの』が面白かったし、

常設展の『グラス・アート・ガーデン』

もかっこ良かったですねー◎

企画展の期間延長していてラッキーでした!


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アップは出来ないんですが、

デイル・チフーリ氏、さすが巨匠と呼ばれているほどの御方ですね。

単純にカッコ良かったです!



結局、良い作品ほど撮影禁止でして、

まぁそういうもんだよなぁと。

鑑賞した時に感じたイメージをなるべく留めておきたいですね。

大体忘れちゃうもんなんですが。

でも、きっと奥底に刻み込まれているはず。



とか何とか言いながら名古屋に戻ってまいりました。

自然もアートも食も、五感フルに刺激してもらえた楽しい富山旅行でした◎

ありがとうございました☺︎


最後に、

結婚12周年、健康で仲良く迎えられて良かったですm(_ _)m

タエさん、いつもありがとう◎

これからもよろしくお願いします(^^)



ではでは。

posted by UC at 21:06| Comment(0) | 旅行記・遠征記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする